それは一瞬だった。 本当に一瞬の出来事。 気がついたら恋に落ちていた。 気がついたら触れていた。 気がついたらすべてがあなたに向かって走ってた。 猛スピードで加速してゆく想いをどうすることも出来ず。 そして、恋に落ちてゆくスピードが早かったぶん、 この恋はすぐ終わりが来るんだろうなと予想できていた。 傷つくことに慣れているなんて強がりだよ。 このままでいいなんてきっとわがままだよ。 あやふやに始まった。 そしてあやふやに終わった。 逃げたのはきっと私。 追いかけてこないのは分かってた。 私もそれを望んでた? だけど、どうしようもないと 自分に言い聞かせて私は歩き出した。 これで良かったんだ。 これで良かったんだ。 たくさん笑った。 たくさん泣いた。 たくさん苦しんだ。 そんな恋でした。 何が正しくて 何が間違ってたかなんて分からない。 幸せだったはずなのに この掌を信じることが出来ず私は逃げた。
by shimakitayama
| 2008-02-04 00:01
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